守屋建具店では創業以来から一貫して、地球の産物である木材を使った物作りを行っています。木材は人にもっとも近い素材です。
世界中にある木々は太陽の光と水の恩恵から成り、命を持て成長していきます。どれも同じものはなく個々に特徴があるというところに、我々人と共通するものがあります。人肌に近い木材は、急激な温度変化を妨げ人に近い温度をキープする特性を持っています。年月が経つことによって徐々に経年変化が生じ使う人に染まっていきます。
木を扱う者として、その恵みに感謝して大切に使わなければいけません。どうしたら綺麗に仕上り、長持ちできるのか。
使う木材を最大限に生かした物作りをすることで、質の高い製品ができると考えます。
私達の役目は、注文をしてくださる方に感謝して感動を与えられる物作りです。
無から有へ創造できる事に喜びを感じながら、チャレンジ精神を持って、木材の持つ可能性を追求していく会社をめざします。
守屋建具店のものづくり
歴史
創業一九三六年。引き継がれる建具技術
- 岡山県倉敷の地で88年間、木製建具を製造しています。住宅をはじめ、数寄屋建築、社寺建築にも携わってきました。1960年には、これまでの技術が認められ日本庭園の岡山後楽園内にある延養邸の再建工事に建具製造で携わり、今では洋風ドアや作り付け家具など多種多様な木材製品を制作しています。
- 品質の高い木材を一から準備にするのに大変時間がかかります。
守屋建具店では、つねにお客様の依頼に対応出来るように、
30種類もの品質の高い木材を工場内で管理しています。
木材はそれぞれ個性があります。それは強度だったり、色だったり香だったり、様々です。
用途に合わせた国産の針葉樹から外国産の広葉樹まで幅広く取り揃えております。
三十種類のこだわりの木材を工場内で管理
素材
-
伝統的な木工技術を活かしながら、末永く使っていただける丈夫な製品作り目指しています。これまでの経験を基に環境に応じて耐久性を保てる工法を選んでいます。
美しくみせるための加工にも技があります。細かいパーツを組み合わせる組子、デザイン性を高める曲げ技術などにも挑戦して幅広い製品を手掛けています。
日本の伝統技術を活かした機能とデザイン
技術
制作事例
古巣家具
守屋建具店から生まれたオリジナル家具のネットショップ。生活空間に合わせた木心地の良い家具を製作致します。